ハウステンボス日本一!そして世界一へ
| 現在佐々木シェフはハウステンボスを離れ、神戸ポートピアホテルのレストラン「アラン・シャペル」におられます。(2009.1.9追記) |
ハウステンボスの迎賓館という、オールスイートなスペシャルなホテルにある、すばらしいフレンチレストラン「エリタージュ」。
その料理長をつとめられる、佐々木康二シェフが、世界的な料理コンクール「ボキューズ・ドール国際料理コンクール2009」の日本国内予選決勝で、見事優勝、日本代表に選ばれました。[当時のニュースリリース]
‥‥と言いつつも、コンクールの存在を先日初めて知った私。
しかも、フランス料理の知識もまるでない私なのですが、レストランひらまつや、帝国ホテル、ホテルニューオータニなど蒼々たるところから決勝に進んだ6人のシェフから選ばれたのですから、それってすっごいことなんでしょう。
5月には上海でアジア予選、来年1月にはフランス国際本選をひかえ、1年間のトレーニングが待っているのだとか。料理のコンクールのためにさらに訓練なんて、と驚いてしまいますが、国によっては本選会場とまったく同じキッチンを用意して練習するところもあるくらい威信をかけたものらしいのです。
昨年末、チャンスがあり、どきどきびびりまくりながら「エリタージュ」に伺い、ランチをいただいたのですが、そのときにお出迎えくださったシェフの方が、この佐々木シェフでした。緊張しちゃって、ろくにお顔も見ないで入ってしまったのがとても残念‥‥。しかし、お料理はどれも細やかな心配りや手仕事が行き届いたすばらしいものでした。スタッフの方のおかげで、食事が始まるとしだいに、すっかりリラックスして楽しむことができました。
これで東京などからグルメなお客さんがハウステンボスにたくさん訪れてくれたらいいなと思ったり、流行りすぎて予約がぜんぜんとれないレストランが増えたらどうしようと思ったり。
世界一を目指して、佐々木シェフ、それからエリタージュのみなさん、がんばってください。
ハウステンボスは「世界一の花のリゾートへ。」をキャッチフレーズに、四季折々の花と自然が、ヨーロッパの雰囲気ある建物や街並みとマッチした世界をつくっていますが、目下経営再建中であることも事実。
先日発表した新しい構想は「ボタニカル・リゾート」。
日本人にはあまりなじみのない「ボタニカル」ですが、環境、共生を忘れずに、自前で育てたハーブやフルーツを使ったり、より花や木々に親しみを感じることができる宿泊や滞在施設を充実し、植物とともに生きるリゾートへと育てていくのだそうです。
Webサイトでの紹介や、報道向け資料(PDF)を見ると、ちょっと気取りすぎな気もしたり、それってよそでもあるじゃない、というものもなくはないのですが、放置された埋め立て地をこれだけの自然あふれる街に生まれ変わらせたハウステンボスですから、理想は曲げずに、でももうちょっとだけ商売上手になって、がんばってほしいものです。
大量消費が前提の派手なテーマパークではなく、静かに好きになってくれて、何度も行きたくなる場所へ。しかも環境先進的なとりくみが自然になされ、来た人にもその意識が芽生える、そんな場所になれば、世界一、かどうかはほとんど海外に行った経験のない私にはわかりませんが、ほかにはない、真似ができない場所になりえるのではないかと思います。
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